雨の方が釣果は格段に上がる

皆さんはどんな天気の日に

釣りをしたいですか？

多くの人は

快適に釣りをするために

晴れの日を選ぶと思います。

私も基本は

雨の日には釣りに行きません

しかし人によっては

雨の日を選んで

釣りをする人もいます。

雨の日は、魚が活発に動き

魚を釣りやすくなります

しかし

晴れの日の釣りでは

天気はいいけど

魚の反応が全くない

強い日差しに体力だけが奪われ

疲れるだけなんてことも

しばしばあります

この雨の日に釣れる

メカニズムが分かれば

釣れる確率は格段に上がります

釣りたい魚を釣って

釣りを楽しむためにも

メカニズムを知って

釣果につなげましょう！

雨の日に釣りをするのは

いくつかの理由があります。

まずは酸素濃度の変化です

雨が降り、雨粒が水面に落ちると

水中の酸素濃度が増加します

水中の溶存酸素量が増えると

プランクトンの動きが活発になり

プランクトンを食べる小魚も

活発に動きます。

さらに小魚を食べる

大きな魚の活性も上がります

次に警戒心の変化です

雨が降り、雨粒が水面を叩くと

魚から釣り人が

見えにくくなります

そのため、魚は簡単に

エサに飛びついてしまいます

更に、気圧の変化があります

気圧が下がると

それに従って水圧も減少します

水圧が減少すると

魚も今まで以上に動きが活発になり

泳ぎ回ってエサを探したり

水面近くまで浮きあがって来たりします

このような理由によって

雨の日は魚の活性が上がるので

釣りやすくなるわけですね。

では、雨の日に釣りをすれば

必ず釣れるのでしょうか？

実はそうとも限りません。

大切なのは

天候によって釣り方を変えること

雨が降ってなくても

低気圧が近づいてきたらチャンスです

晴れの日は、警戒心が高いので

物陰から静かに

ルアーを投げるなど

天気によって

動き方を変えましょう！

もし今後

釣りに行く予定だったのに

雨予報になってしまったら

中止にせずに

思い切って釣りに行ってみるのも

いいかもしれませんね！